春は人々に活気や活力を、夏は人々に美しさや清い香りを、艶やかさをもたらしてくれると言うのなら、冬はその雪化粧を以て、人々に思考と奮闘、未来への期待をもたらすと言える。
そして、八里溝遊覧エリアの氷の滝祭は、冬に氷の滝を観賞する一番良い所だ。寒い天候は一瞬のうちに、美しい滝々をコマ止めさせた。まるで空から降ってきた氷の滝は、壮観で綺麗だ。
氷の滝は雪のように白く、透き通り、壮観で震撼させられる。その中に身を置くと、まるで水晶の世界に入ったようだ。
滝の下方に、水簾洞と呼ばれる弧形の人工洞窟がある。滝の水はちょうど洞窟の上に降り懸り、岩に沿って流れ落ちる。夏に、ここは正真正銘の雅で爽やかな水簾洞となる。冬に、長さ200メートル以上の水簾洞は、不思議な氷の宮殿となる。
水簾は氷簾と氷柱に変わり、無数の鍾乳石は凍り付いて、上下左右は氷だらけだ。その中を歩くと、まるで不思議な氷の宮殿に入ったようで、雄大で壮観だ!
水簾洞の下方は、静寂な黒水潭だ。上方にある壮観な大滝とは、強烈な動と静の対比になる。
雪景色が恋しくて、自分に約束した新年旅行に未だ行っていないのなら、八里溝遊覧エリアの氷の滝祭に、絶対に行ってみるべきだ!