概要:AAAA級観光エリア。連なる9つの峰が蓮の花に酷似するため、九蓮山という名を得た。遊覧エリアは、九蓮潭自然山水遊覧エリアと小西天民俗信仰遊覧エリアがあり、他にも未開発の遊覧エリアが2つある。九蓮山は地元で「西蓮」と呼ばれている。観光エリアに入る者の殆どは参拝客だ。この者達は観光せず、入場後真っ直ぐ寺廟へ向かうため、なんと入場券の中に「香客票」という参拝用入場券まである。このエリアは韓国の観光客にとって、河南における理想的な観光地だ。自然の景色を言ったら、隣の八里溝には負けないが、大勢の観光客が押し寄せる八里沟遊覧エリアに比べ、九蓮山遊覧エリアに訪れる観光客は比較的に少ない上、大半は参拝客だ。その訳と追究したら、おおよそ宣伝不足、知名度不足、群集心理の3点で締め括られる。
【交通手段】
輝県汽車站(バスターミナル)か輝県李時珍像停車場で、八里溝ビジターセンター行きのバスに乗る。走行時間は1時間余り、運賃は10元。
【宿泊】
九蓮山の宿泊宿は、山腰の西蓮村に集中している。大型ホテルやモーテルがなく、全て農家民宿だ。各宿は、同じ時間帯に食事を提供し、大盛りラーメンは1杯10元、大きいサイズの揚げパンは1枚3元など、と他のエリアより安い。
ガイド
一昨日は関山を、昨日は回龍遊覧エリアを回った。今日は、最後の目的地である西蓮遊覧エリアを目指す。
朝食後チェックアウトし、回龍村のバス停でそこを通る「輝県--天界山--八里溝--九蓮山」のバスに乗った。
十数分後、バスは遊覧エリアの正門に着いた。そして、列に並んで入場券を買う。入場料は80元だが、学生や高齢者なら40元。
遊覧エリアの正門に入った後、遊覧車に乗る。乗車後に運賃を10元払う。終点は九蓮潭停車場、距離は6キロ。
9:50 車は九蓮潭停車場に到着。下車後、焼香に登山する参拝客は、まっしぐらにコンクリート道路の先にあるエレベータへ進む。観光客は、「九蓮潭入口」の所に入る。(案内標示がある)。
10:00 九蓮潭と天河の滝を通る。エレベーターで片道は30元、往復は50元。エレベーターに乗ることなく、その横の登山道から登山する。
10:30 登頂し、小西天遊覧エリアに入る。
10:50 西蓮寺、即ち西蓮村に着く。ここは農家民宿が多い、大小合わせて10軒あると寺廟が多い、一部の寺廟で焼香するには列ができるほど参拝客が多いという三多の地だ。
11:20 昼食後、登山を始めた。
12:20 蓮花洞に着く。ここは巨大な山の隙間で、奥行きは約50メートル、大小の洞窟が連なり、どの洞窟の中にも、参拝客の供養を受ける菩薩像が祭られている。外の気温は34℃もあるというのに、明かりに明るく照らされる洞窟の中は、5分もいれば、堪らずに逃げ出すほど冷えている。蓮花洞が登山道の最高所だ。その後は山を下る一方だ。
13:40 相継いで九蓮老母殿・重生路・里旮旯・紅豆戯水を通った後、聖母池に着く。
13:50 天孕潭
14:15 西蓮寺(村)に戻り、来た道を沿って九蓮潭停車場まで戻り、遊覧車に乗って下山する。
15:50 遊覧エリアの正門
全行程は6時間。
Tour electronic cars in Jiulian Pond parking lot