九蓮潭
Time:2018-06-26   Click:3469

九蓮潭とは、九つの潭と水が繋がっている意味だ。

宮中では「九蓮菩薩」と自称していた万歴帝の母親・慈聖皇太后は、輝県に九蓮山があり、山の中に西蓮寺はあり、寺の中に九蓮老母が祭られている上、「九蓮老母灯油聖会」というものまであると聞いて、どうしてもお参りに行こうという気になった。明くる年の九蓮老母灯油聖会の時に、彼女は宮女と太監を引き連れ、百姓に装って九蓮山まで御出でになった。九蓮潭を見てから、まだ名前が付けられていないことを知って、先に滝下の潭に荷和潭という名前を授け、更に、他の八つの潭を順に芙蓉潭、菡萏潭、水芸潭、水芝潭、君子潭、長春潭、玉環潭、浄友潭と名付けたという。


related information
2018-06-26
言い伝えでは、開祖が老爺頂で悟りが開かれて仙人になった後、昼夜問わずに押し寄せる四方の信者達は、険しい山道を水も漏れないほど遮ったため、押し合って墜落者まで出た……
more
2018-06-26
山神廟観光スポットは、象形の奇峰と怪岩で名を知られるここは、周りに異形の山峰が林立する。前方の峰は一人の年長者に酷似する。彼は頭に方巾を被り、腰に紐帯を巻き、ま……
more
2018-06-26
言い伝えでは、西漢の末期に、帝位を簒奪した王莽は、横暴に富を巻き上げ、荒淫の限りを尽くし、民衆の強い反発を買った。立て続けに緑林蜂起と赤眉蜂起が起こった。当時、……
more
モバイルサイト
mobile_qrcode

2次元のスキャン